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使用方法
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必要な環境
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OSは、WindowsXP。 Visioは、Visio2007
を推奨します。そのほかの環境での動作は、確認できません。
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ステンシルのインストール
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- ステンシルをダウンロードしたら、まず解凍してください。解凍するには、解凍・圧縮ツール+Lhaca
というソフトがよいと思います。
- 解凍すると、以下の3つのファイルがはいっています。
Calculation.vss Logical
Calculation.vss Vector
Calculation.vss
- この3つのファイルを、Visioの個人用図形というフォルダーに移してください。
個人用図形というフォルダーは、普通は、マイドキュメントの中にあります。
- これらのステンシルには、いずれもVBAマクロが含まれています。
ステンシルを開いたときに、セキュリティに関する通知がでますので、「マクロを有効にする」というボタンをおして、マクロが使えるようにして下さい。 もしも、この通知が出ない場合には、メニュー ツールの「セキュリティ
センター」で、「マクロの設定」を選び、マクロの設定で、「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」というオプションを選択してください。(2008年5月27日)
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基本的な使用方法
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- Visioを起動したら、新規作成で、新しい図面を開きます。
新規作成は、メニューでは、ファイル⇒新規作成⇒新しい図面(メートル法)を選択します。
- 10進計算用のステンシルをひらきます。
メニューの場合は、ファイル⇒図形⇒個人用図形
のあと、ステンシルの一覧
から、Calculation
を選びます。
- マクロを使用できるようにします。。
表示されているダイアログの、[マクロを有効にする] というボタンをおします。
このマクロが出ないときは、メニュー ツール⇒セキュリティーセンターで、
設定内容を調べて確認し、よろしければ適切に変更してください。
- 以下、[+]
のシェイプとコネクタについて、説明します。
- [+]
のシェイプを、図面の上に、ドラッグあんどドロップします。
- 次に、Calculation
のステンシルから、Connector
を、図面の上に、ドラッグあんどドロップします。こんな形をしているはずです。
このとき、間違えて、画面の上のコネクターツールは、使わないでください。コネクターツールのコネクターでは、計算はできません。
- コネクターを移動して、矢印の先端を、[+]
のシェイプの左側の上の接続点に接続します。

- コネクターをダブルクリックするか、マウスの右ボタンを押したとき出てくるポップアップメニューから、Edit
Data を選びます。そこで表示される「図形データ」というダイアログで、コネクターのデーターを変更します。

- 上側のValue
という欄のデータを書き換えて、データを変更し、下側の
Decimal
Points という欄で、少数点下の桁数を指定します。
Value
を 1 、Decimal Points を
0 としていすると、図は、以下のようになります。

- 同じようにして、コネクターを
[+] シェイプの左側の下の接続点に接続します。すると、下の図のようになります。
- 同じようにして、コネクターを
[+] シェイプの、こんどは右側の接続点に接続します。すると、下の図のようになります。

- 最後につけたコネクタをダブルクリックして、小数点下の桁数を整えます。
- こんどは、[+]
シェイプの左側の2本のコネクタの
Value を、いろいろ変えてみましょう。たとえば、上を
12、下を 5 とすると、[+]
シェイプの右側のコネクタの Value
が 17 に変わります。
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以上が基本的な、使用方法です。
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そのほかの使用方法
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- Activate
Calculation
この計算用のステンシルは、VBAのマクロを使っています。このマクロが動くようになっていないと、正しく計算できません。[+]
のシェイプにコネクターを接続しても反応しないとき、コネクターの上でマウスの右ボタンを押して、出てくるポップアップメニューから、Activate
Calculation を選ぶと、VBAが再び正常に動くようになります。
- Verify
Data
この機能は、ほとんど使う必要がないのですが、計算のフローがぐるぐるまわしになっていて、計算結果に誤差がある場合に、誤差を少なくするために使用します。しかしかし、この機能で、いつも正しい結果が出るわけではありません、この機能がしていることは、一番最初の入力データをほんのちょっとだけ増加させ、もう一度、元の値に戻すことをしているだけです。この機能は、コネクターが純粋に入力用になっているときだけ、働きます。
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- ポップアップメニュー
Flip
Horizontal
シェイプの上で、マウスの右ボタンを押して出てくるポップアップメニューで、Flip
Horizontal を選ぶと、シェイプが左右反転します。普通のシェイプは、左から右へデーターが流れますが、時には逆向きにした方が見やすくなる場合があります。そのようなときに、シェイプを左右反転させます。
- SWITCH
そのほかのシェイプで
SWITCH というのは、入力を切り替えることができるシェイプです。ダブルクリックすると、経路が切り替わります。
- COUNTER
そのほかのシェイプで、Counter
というのは、整数を発生するシェイプです。ダブルクリックすると、値が増加します。マウスの右ボタンでを押すと出てくるメニューで、Rest
Counter を選ぶと、値を 0 に戻します。Set
Step を選んで、値を変えると、増分値と、初期値を変えることができます。マイナスの値にすれば、ダブルクリックするたびに、値が減少します。
- LIMIT
出力の値を制限するシェイプです。このシェイプをダブルクリックするか、マウスの右ボタンで出てくるメニューから
Set Limit を選択すると、設定画面が出ます。その画面で、
Limit を設定します。
- COUNTER2
入力値が変化すると、出力が1だけ増加するシェイプです。増加する値と、初期値は変更できます。このシェイプをダブルクリックするか、マウスの右ボタンで出てくるメニューから、Set
Step and Initial Value を選ぶと出てくるダイアログで、変更します。マウスの右ボタンで出てくるメニューで
Reset Output をクリックすると、設定した初期値に戻ります。
- ACCUMULATOR
入力値が変化すると、その値を加算する積算器です。入力値が変化しないと加算されません。初期値は変更できます。このシェイプをダブルクリックするか、マウスの右ボタンで出てくるメニューから、Set
Initial Value を選ぶと出てくるダイアログで、変更します。マウスの右ボタンで出てくるメニューで
Reset Output をクリックすると、設定した初期値に戻ります。
- そのほかの機能
気がつき次第、追加します。
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